特色やデザインの魅力で目を引くアイデア 2017

Pocket
LINEで送る

同じデザイン業界でもジャンル毎で流行りに微妙な違いが

ホームページのデザインとなるWebデザイン、アプリやOSなどの画面設計となるUIデザインの世界で特にフラットデザインが注目され、シンプルな形やモチーフのデザインが注目されるようになって早数年が経ちました。現在はフラットデザインで削ぎ落としすぎてわかりにくかったシンプルさをわかりやすいシンプルさに見直しているマテリアルデザインの段階。

一方でフラットデザインの前に多く使われていた質感をリアルに表現したスキュアモーフィックデザインはデザインの世界から廃れたかのように思われていますが、ゲームUIデザインの世界ではマテリアルデザイン路線も存在しながらも高級感を出す意味でスキュアモーフィックデザインは根強く残っています。

またグラフィックデザインの世界ではスポットカラー(特色)と組み合わせ、懐かしさを感じるレトロデザインも注目されています。かすれた印刷や活版印刷のような昔ながらの印刷技術も再び注目されるようになり手触りが得られる質感での表現がWebとの差別化として巷に出てくるようになりました。

世間一般にはデザイン業界での流行と一括りされてしまいそうですが、各ジャンル毎で様々なトレンドが生まれては進化している状態なので幅広く人気のお店やイベント、さらには書籍やデザインのギャラリーサイトなどにも目を向けながら流行収集もしております。

そこで今回は私自身や授業を受け持っている学生に向けたメモ代わりのつもりで集めたグラフィックデザイン向けのオススメの本をこのブログでもご紹介しようと思います。

特色や質感を意識し、画面内のデザインには出せない魅力を

グラフィックデザインの世界ではネット印刷が登場してからコストを大きく削減しながらも仕様として多いCMYKカラーを用いたフルカラー印刷が主流となっています。

そんなフルカラー印刷が溢れる世界の中で、敢えて色数を抑え2色インクに制限したデザインが一際目を引くようになりました。フルカラー印刷でありながらも昔懐かしいクラフト系の紙に2色分版を再現したようなデザインのものもありますが、今は実際にクラフト系の紙に特色2色で印刷したものも多く出てきています。

そのような昔懐かしい雰囲気を残しつつ現代に受け入れられるテイストへ進化したデザインの感覚が吸収出来る書籍を紹介いたします。

今回はAmazonのリンクをつけて紹介しておりますのでクリックして商品イメージのプレビューから掲載内容のチラ見を是非行ってみて下さい。

最初は色数を抑えたデザインを中心に紹介された本

色数を抑えながらもシンプルで魅力的なデザインを学ぶ事が出来る本です。プロセスカラー(CMYK)では出せないスポットカラー(特色)の魅力を感じる色やデザインが多く掲載されています。

フルカラーではなくインクの色数を抑え印刷する事をリスクとせず、より具体的に伝えやすくするアイデアがこの一冊に詰め込まれています。

次は昔懐かしい雰囲気を残しつつ現代に受け入れられやすいテイストに進化した本

つい手に取ってしまう、持って帰る時につい人に見せるように持ってしまう、お持ち帰りの容器から食器に移さずそのままでも写真に撮ってしまいたくなるそんなパッケージ等のデザインアイデアが詰め込まれています。

アナログ素材を使うからこその魅力を伝える本は数多く出てきているが逆のデジタル素材でも魅力あるパターンが出来る事を伝えている本。

全国各地に誕生しているイベントやマルシェなどのイベント。全国各地のデザイナーが町やイベントの魅力をとてもワクワクしてしまうような演出で魅せてくれる広告デザインがいっぱいです。

まとめ

Webサイトとは違って、グラフィックデザインのアイデアは印刷物を手に入れるという特性上遠方のデザインを知る機会はとても少ないです。自分自身の身の回りに参考になるデザインが無かったらインターネットでアイデア調査を試みましょう。また今回紹介した書籍などからアイデアを学ばせてもらう機会も作ると良いですよ。

 

<今回紹介した本のまとめ>

関連する記事

Pocket
LINEで送る

投稿者: ヤマシタヒトシ

名古屋のすぐ西隣、あま市でグラフィック、Webのデザインとフォトレタッチをしております。 また日本デザイナー芸術学院、名古屋デザイナー学院のデザイン専門学校と大垣女子短期大学にて非常勤講師、クリエイトベースカナヤマでパソコンインストラクターもしております。